なんとなく作成され、なんとなく渡された名刺達。
ちょっと想像してみてください。
名刺を交換するまたはお渡しするシーンを。。。
「初めまして〇〇です」と言いながら名刺を交換する。当然初顔合わせのシーンですので、ただただ形式的に名刺を受け取りそして、打ち合わせなどが終われば、早々にしまい込んで、印象すら残っていない。。
自分の基本的な情報がひねりも無く普通に記載されているような名刺を使っていませんか?
自分の言いたいことをどっさり情報を入れて、見る気もしない名刺を使っていませんか?
センスを問われる業種なのに、大丈夫?って不安にさせる名刺を使っていませんか?
せっかく初顔合わせで受け取ってもらえて覚えてもらえる大事なツールなのですから、交換した際に
「おもしろい名刺ですね!」
「まぁ〜素敵な名刺ですね!」
「へ〜なるほど!おもしろい!」
などと言っていただける名刺でありたいものです。
初対面のこの時に、こんな会話が生まれれば、名刺君も報われますね。
名刺を渡しておけば、後で連絡するときに便利だし。という目的に限って渡しているのであれば問題は無いのかもしれませんが、名刺を渡すシーンって、ほとんどが初対面ですから、せっかくだから何か会話が生まれるものの方がより良いと言えます。
人の一度に情報を処理する能力は一般的には限られていますので、言いたいことを相手の気持ちも考えずに名刺に放り込んでおくのもどうかと思います。出来るだけ「何を伝えたいのか」を絞り込んだものが好ましいです。
十把一絡げで山積みされた名刺の1枚にならないためにも一手間加えた名刺にしたいものですね。
名刺を渡したときの第一印象って結構大事ですから。